偉大なる横山宏先生の傑作 ハセガワ MK44アンモナイツ製作

プラモデル製作
     ハセガワ MK44アンモナイツ

ハセガワ製 アンモナイツを製作

このキット言わずとしれた傑作キットで何体作っても飽きない、部屋に何箱積んであってもモデラーが満足しちゃうオバケキット

しかも価格が安いときたもんだ

アマゾンで約2500円で買える

プラモデル生活をスタートするに持って来いのキットだ

        組み立てた

上の画像は素組みではなく、パーツ接着後に合わせ目消しをして組み立てした状態、モデラーはこんなことせずに素組みをするらしい

何もわからない私はいきなり接着して組んだ

※素組みとは接着剤を使わずにマスキングテープなどを使用し一度組み上げて、パーツの合わせや全体の雰囲気を確認する作業

ハセガワ製のアンモナイツは複雑な形をしているが、パーツの合いは抜群(流石のハセガワ製)でピッタリとハマりズレも無い、組み立てやすい

ただ一部パーツは自分でパーツを大体の所に合わせて接着するためそこが少し難しい

リベットや頭部パーツの接着が当てはまる

特にスモークディスチャージャーなんかは、タミヤの白瓶のような「トロッ」とした粘着感がある接着剤を使って位置決めをした

なかなか説明書通りの場所に決まらなくてズレが出来てしまうことも

作者の横山宏先生はアンモナイツのパーツのズレは多少あっても個性になるから勇気を持って作ってねって書籍モデリングブックに書いてあった

   頭部にパーツを接着したあとサフ吹いた

うっかりさんな私、よく見るとアンモナイツ中央の股間に取り付けするパーツを付け忘れしてる(後に取り付けした)

     胡粉ジェッソを全体に塗布

続いてパーツ全体に胡粉ジェッソを塗布した

胡粉ジェッソの効果はプラモデルの情報量の増加をねらってやった、ランダムに塗布することによりパーツ表面に凹凸ができて、その後の塗装仕上がりしたパーツがプラスチック感が無くなり本物の金属感、重量感が増すという感じらしい、ネットにそう書いてあった

      下地を塗ったところ

とりあえず下地としてマホガニーを塗った、見た感じボディに凹凸が出来てプラスチック感が無くなった、気がする

ちなみに塗料は水性塗料のファレホを使用

      とりあえずの基本色を購入

水性塗料ファレホは全国の模型販売店では購入できず、VOLKSの店舗またはVOLKSのオンラインショップで購入できる

VOLKSはファレホ公式の代理店だぞ、VOLKS大好き

ファレホは色の種類が何百種類とあるので、とりあえず基本色を購入し、色は調色をしてみた

  基本色はジャーマングレーを塗りたくり

ボディの色はジャーマングレーにしてみた、配色はプラモデルの箱の絵を参考にした、なんかカッコイイから

(後から気がつく、ファレホは隠蔽力が高く下地の色が透けない特性がある、マホガニーが意味が無い)

下地塗料を活かした塗装をするならラッカー塗装が良いらしい、レインボー塗りなんかも下地にたくさんの色をランダムに塗って上塗りへの効果を狙ってやってる人をX(Twitter)で見た

      近所の原っぱで撮影

さらに塗装を重ねてデカールを貼り完成、こいつの左腕には私の敬愛するNippper様のタトゥー(デカール)を刻んだ、これで怖いもの無しだぜ

よく見るとデカールがズレたり破けたりしている

初めてのデカール貼りだったので勝手がわからず苦労した、水に漬ける時間やデカール軟化剤を間違って使用してしまった点が挙げられる

何も知らない私、デカール軟化剤で塗装を溶かす

汚し塗装もやり方がわからなかったので、薄めたファレホを全体にバシャバシャ塗りたくった仕上げ

後からウェザリングを知る、今は便利な汚し塗装のマテリアルがあるんだ、目からウロコだし金がかかると思った

このキット、作りやすいし塗装も楽しい、改造するポイント(スモークディスチャージャーの配線)もそんなに難しくないのでやってみると初心者の私でも出来て自己肯定感が上がる上がる

作っていてイライラしなかったので心を無心して取り組めた、ある意味坐禅に近い

横山宏先生の神がかったデザインと作りやすさ、そしてまさかの低価格、どれをとっても美味しいプラモデル、MK44アンモナイツ、疲れた貴方におすすめ

完成した日の夜は良く眠れた

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