今回はコトブキヤ製のマルットイズシリーズ、ノセルを製作
ランナーを確認後製作開始
素組みは1時間ほどで完成した、この後は合わせ目消しを行った
このノセルは素組みでも素晴らしい仕上がりだが、より完成度を高めるためラッカー塗装による全塗装にチャレンジ
外装パーツは普通のプラスチック素材で気にする所ではないが、内部の黒ランナーのパーツはABS樹脂製になっている
モンモデルのエヴァンゲリオン同様に塗装時には注意する、溶剤系に弱くて割れてしまう可能性がある
外装パーツにはグレーのサーフェイサーを吹いて、内部パーツにはミッチャクロンを使用した
ミッチャクロンはどんな素材でも塗装がのるようになる魔法のような下地剤
ラッカー溶剤に弱いABS樹脂もこれを塗布することにより塗装することができる(完全に割れる心配がないわけでは無い点に注意)
外装パーツを塗装開始です、説明書通りのレシピで黄色を塗る
上の画像は塗装1回目です、当然ながら筆むらと下地がまだ見えている、乾燥後また塗装した
後々調べて知ったのは黄色はとても隠蔽力が弱く塗装にはかなりの準備が必要
ここから私は約10回ほど外装パーツの黄色を塗り重ねている
エアブラシならむらなくキレイに塗料が乗るが筆塗りはそうはいかない、塗り重ねるうちに下に塗った塗装を誤って剥がしてしまったりしてなかなか前に進めなかった
リターダーなどを使用して塗料の乾燥を遅らせて塗料が平滑になるようにもしてみたがこれでも筆塗りは難しかった
外装パーツ外側の塗装がようやく終わり今度は内側へ、ネットで黄色の下地に良いのは何か?と調べたところ銀色が良いと書いてあったので塗装した
内部パーツは苦労せずに塗り分けができた
外装パーツは、車のようなピカピカボディに仕上げがしたくなり鏡面仕上げに挑戦
ラッカー系トップコートを3回くらい塗り重ねて、水につけたスポンジヤスリ1000番くらいからヤスって番手をあげていった
仕上げにコンパウンドで磨いてコーティングもした
若干色にムラがありますが完成
鏡面仕上げのお陰でボディはツルツル
初めてのラッカー塗装ということで色々と勉強になったプラモデルだった
苦労した分愛着も湧いている
自分のプロフィール画像はこのノセルにした、なんかみぢんこっぽいんで
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