モンモデル製エヴァンゲリオン初号機ver1.5を製作した
ver1.5はマルチカラー版になっていてver1.0と違うのは塗装されてない所と一部武器(カシウスの槍他)が無いところ、その他全体のバランス調整がなされている(頭部が小さくなったなど)
中国大陸からとてつもないプラモデルが日本にやってきたと話題になった商品
一言で言うなら、とにかくデカい
劇中のエヴァンゲリオン初号機の大きさもかなりのものだったので物理的に大きいのはとても満足感がある
これにはジャックハンマーもニンマリだ
この初号機はマルチカラー版ということでほとんどのパーツが成型色で色分けされている、だが口の中のパーツは色分けされておらず成型色は赤一色
初号機と言えば「暴走状態」で剥き出しになる生々しい歯が注目されるところ、そこが赤一色では残念だから色分け塗装を施した
このモンモデル製エヴァンゲリオン初号機はABS樹脂で成型されており、ガンプラなどとは違って塗装には気をつけるポイントがある
ABS樹脂はラッカーなどの溶剤系に弱いので塗装には気をつけたい、パーツが割れてしまう可能性がある、かも?
私はそんなことを製作時に知らずラッカー系サーフェイサー吹いて、水性塗料ファレホを塗った
今のところパーツの破損は無い
歯のパーツは組み立て前におこなった方が良い、組み立て後だと塗りづらい
頭部を組み立てした、口を開けると上画像のようになる、目は電池を使用して光らせることができる、目のシールも付属しているのでお好みで
コアの部分も光る、背中のエントリープラグがスイッチになっている
胴体に両脚を取り付けた、飾る場所には困るプラモデル(私は床に直置き)
ケーブルはゴム製、経年劣化が気になるところ
モンモデル製のエヴァンゲリオン初号機は造形はとても素晴らしいのだが、パーツの合わせが硬い所があり気をつけて作業しないと上画像のようにダボピンの部分に力がかかって白化してしまう
全塗装する方なら大丈夫だが、素組みの場合は注意したい(ちなみに全塗装はHobbyJAPANの記事に掲載されている、かなりの量の塗料を使用していた)
両脚の太ももにできた隙間を瞬着で接着した、ABS樹脂用の接着剤もあるが硬化まで時間がかかるので上手く隙間を塞ぐことが出来なかった
瞬着なら直ぐに固まるのでオススメ
ただ瞬着がはみ出やすいので無塗装の場合は気をつけて
ペーパーヤスリを使用して仕上げたが、成型色が白くなってしまうのでここも注意が必要、キサゲなどで削った方がキレイに仕上がるかも
デカールを各部に貼り付けし、仕上げにつや消しトップコートを全体に吹いた
今回のプラモデル初号機は全体の塗装はしなかった、細かい所のスミ入れは水性のマーカーで行っている
小さいプラモデルも良いが、大型の物はまた満足感が違う、無塗装の素組みでもこの仕上がりなので気軽に作りたい人にもとてもオススメ
細かく大量のデカール貼り付けがある、見た目の情報量が増えるので一所懸命貼ろう
興味がある人は買って損は無いと思う、大きさの破壊力を感じて欲しい
色分けされているから素組みで仕上げられて塗装のめんどくさいのが無いからどんどん製作できて、気持ち穏やか
そんな初夏の頃でした
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